“scenery”および”sight” 内部の改良により音質が向上しました


専門的には“scenery”“sight”ともにツィーターとフルレンジユニット間の位相整合性に重点をおいた新しいクロスオーバーネットワーク回路の開発を行いました。

12面体スピーカー”scenery”

14面体スピーカー”sight”

これまでできるだけシンプルな回路を採用することで、のびのびとした気持ちの良い音質を目指していましたが、高次のクロスオーバーネットワーク回路を採用することで周波数特性と位相整合を整え、より繊細で深い音楽的表現力を獲得しました。また、スピーカーの周波数特性が低域から高域までフラットになったことにより、”scenery”においては以前の再生周波数 80Hz – 25kHz(±7dB)が、 70Hz – 25KHz(±7dB)と相対的な低域の再生周波数伸長(80Hz → 70Hz)を実現しました。

8面体スピーカー”vision”

これまでもマイナー バージョンアップを何度か繰り返し常に音質の向上を求めてきましたが、今回は新製品“vision”の開発で試した新しい知見をフィードバックし”scenery”、”sight”の内部回路を大幅に見直したメジャー バージョンアップといえます。

新回路の採用により、従来より使用するパーツが増え製作も複雑になりコストは上がっていますが、sonihouseのスピーカー進化にとって必要なことですので、特別なご注文や価格変更はせずにこれまで通りに製作・販売させていただきます。

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