台湾にオープンしたデザイン書店「重本書店」に12面体スピーカー”scenery“を納入しました。
オーナーでグラフィックデザイナーの葉忠宜氏とフォントデザイナーの張軒豪氏が立体空間に飛び込み、お気に入りの要素を少しずつ集めたユニークな空間。ショップは主にデザイン、写真、建築、アートに関する本が並び、彼らが集めたお気に入りのものや知識を共有し、デザインに触れるための場所です。
金属製の本棚や机には厳選された本が飾られていて、ランプやチェアをはじめとするデザイン家具や、ポスターなどがリズムよく並ぶ空間に、ウォールナット仕上げの12面体が浮かびます。縁石で作られたバーの頭上にはアルミホイルの吸音綿が並び、音質面でも一役買ってくれています。
今や本はオンラインで購入できる時代。実店舗は「感覚」を得る場所で、その一部として音響は外せないと考えており「音は非常に快適で、空間を均一に囲んでくれます。どこにいても最高の聴覚体験が得られます。」と語ってくれました。