「トータル約20万円で組み合わす おすすめのオーディオ」の記事が、とても好評を頂いています。
これにテレビやプロジェクターを追加したいというご要望をよく頂きます。
映像機器に関しては専門外なこともあり、最新情報はもとより基本的なことすら知らないのが正直なところです。これまでご要望があればその都度調べて個別でお返事していました。
今回改めて調べてみると当たり前にできるだろうと思っていたことができなかったりなど戸惑うことばかりです。素人なりに調べてどのような機器が必要で、またどのように配線すればいいのか、自分たちのためのまとめの意味もあり、できるだけわかりやすく図にしてみました。その中で、AirPlayが使えるスマートテレビを導入すると一気に接続と操作がシンプルになることを発見しました。
もしかすると情報が古かったり、より効率のよい接続方法があるかもしれません。
ご参考までに。
Case A
– 接続機器 –
・テレビ
・BD / DVD / プレーヤー
・CDプレーヤー
・アナログプレーヤー
– 特徴 –
音楽ソースのCDとアナログとWXC-50で使える各種サブスク、さらにテレビ(BD/DVDプレーヤー接続)の音声もスピーカーから聴きたい。
– 注意点 –
プリアンプ(WXC-50)の光デジタル入力が1系統のみになるので、CDプレーヤーとテレビからの音声の切替えのために光デジタル・セレクターが必要になる。
・光デジタル・セレクター
Case A’
– 特徴 –
Case AのテレビをAirPlay対応スマートテレビにすると、WXC-50でのソースの切替がスマホのアプリからシンプルにできる。なので光デジタル・セレクターが不要。CDはデジタル入力、TVからの音声はAirPlayで聴けるようになる。
Case B
– 接続機器 –
・テレビ
・プロジェクター
・BD / DVD / CD / ネット動画 / プレーヤー
・アナログプレーヤー
– 特徴 –
・音楽ソースにCDとアナログと各種サブスク音源。
・Case AではCD専用プレーヤーを使用したが、CDはBD/DVD/ネット動画がみれるユニバーサル・プレーヤーを使う。
・テレビからの音声をスピーカーで聴く。
・プロジェクターを使った映像鑑賞でもスピーカーから音声を出したい。
・BD,DVD,ネット動画をテレビとプロジェクター 両方切り替えて見たい。
– 注意点 –
プロジェクターもテレビもスピーカーから音声が聴けるが、どうしてもセレクターなどの機器が増えて配線と操作が分かりにくくなる。
– 必要機材 –
・HDMIセレクター
・BD / DVD / ネット動画 / CD / プレーヤー(ユニバーサル・プレーヤー)
SONY UBP-X800M2
・HDMI 2.0 音声分離器
Case B’
– 特徴 –
Case BのテレビをAirPlay対応スマートテレビにすることで、Case A’と同じく、WXC-50でのソースの切替がスマホのアプリからシンプルにできる。CD(プロジェクターを使ったBD/DVD/ネット動画)はデジタル入力、TVの音声はAirPlayで聴けるようになる。