ドラマー、作曲家として活躍されている福森進也さん主宰のレーベル”nagalu“から発売された『Embryo』のツアーとして、演奏家・作曲家・編曲家として日本の音楽シーンで独自の存在感を放つジャズピアニスト佐藤浩一さんのライブが大阪・島之内教会にて行われ、音響として参加させていただきました。
この日はアルバム制作にも参加されている市野元彦さん(guiter)、Robin Dupuyさん(cello)、そしてレーベルの主宰でもある福森進也さん(drums)と共にスペシャル編成で行われ、蝋燭がほのかに揺れる中、4人の優美で儚い音の重なりが12面体のスピーカーから柔らかく流れ出し、わたしたちを「いつか聞こえた音の旅」へと誘っていくようでした。