神戸・THE BOOK ENDにて10月20日(日)から11月4日(月)まで開催中の写真家・濱田英明の展示「Resemblance of time」を開催しています。
2012年に35歳でデザイナーから写真家に転身してから、日本・海外問わず活躍してきた濱田英明が一貫して追求し続けてきた撮るという行為の意味。
本展示では、THE BOOK ENDの店内のみならず、THE BOOK ENDの入居する海外ビルヂング同フロアの306号室まで拡張して展示。
2019年のDISTANT DRUMSより約5年を経て、濱田英明の現在地を示す展示をお楽しみください。
listudeは、会場音楽を担当している森山公稀(odol)のライブパフォーマンスによるアンビエントミュージックのコンサート「アンビエント森山 vol.3」にて音響として参加いたします。
森山が作曲・ピアノ・シンセサイザーを担当するodolのMV制作に濱田英明が多く携わってきたことから実現した企画です。同空間にて行われている濱田英明の展示とともにお楽しみください。
※ライブの時間は一部展示がご覧いただけなくなります。あらかじめご了承ください。
濱田英明 Hideaki Hamada
1977年、兵庫県淡路島生まれ。
2012年、35歳でデザイナーから撮影業に転身。
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時間の面影 – resemblance of time –
濱田英明
2024年10月20日(日) – 11月4日(月)
11:00-18:00 火・水定休
– 場 所 –
THE BOOK END(兵庫県神戸市中央区海岸三丁目1-5 海岸ビルヂング302)
はじめに、以下の媒体あるいは概念について、本展の着想の元になった考察を述べてみます。
写真
見る人に「時間」が委ねられる。時間は伸び縮みする。
動画
作る人が「時間」を切り貼りする。時間は制御される。
時間
ある流れの何かと何かの「間(あわい)」にあるもの。そのすべての移ろい。
空間
ある場所の「空(くう)」にあるもの。そのあらゆる広がり。
この解釈は、撮影という行為によって、すべてのものごとは常に変化しその都度失われる、という道理をより実感することで導かれたものです。例えば、一瞬の出来事を永遠のように感じたり、長い記憶を一瞬のように感じられることはありませんか。そして、何もなにところにこそ確かな存在を見出すことも。あるようでないは、ないようである、というような。では、時間は存在しない、とするならば?本展はそのような思考についての実験であり、時間と空間の感覚への問いを考えていく試みでもあります。
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アンビエント森山 vol.3 at THE BOOK END
2024年11月4日(月・祝)
【昼公演】14:00-15:00(13:30開場)
【夜公演】17:00-18:00(16:30開場)
– 出 演 –
森山公稀(odol)
– 定 員 –
20名
– 料 金 –
3,080円(税込)
– 場 所 –
THE BOOK END(兵庫県神戸市中央区海岸三丁目1-5 海岸ビルヂング302)
– 予 約 –
こちらから
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