-報告- 2011.12.18 sun「 トウキョウの家宴 -IEUTAGE in TOKYO- 」


東京中野区のとある一軒家で、初の出張版「トウキョウの家宴」が開催されました!

募集開始からわずか一日で満席となったこちらのイベント、私たちもドキドキしながら当日を迎えました。

会場となったのはAKICHI RECORD事務所。
ツタが這う味わい深い建物。ボタニカルな雰囲気が素敵です。
「家宴」はその名の通り、「家」の「宴」。
人が普段住んでいる場所で開催するのがポイントなのです。

一軒家だけど一階は広いワンルーム。音の部が行われる会場とキッチンはおんなじ部屋。仕切りもナシ!
そんな中、お料理担当の山本千織さんは手早く準備を始めます。

その横で私が作っているのはsonihouse恒例「大和茶ミルク」。
煎茶を作る行程でできた茎の部分を集めた茶葉をミルクで煮出してジンジャーを入れたもの。冬にはピッタリの飲み物なんです。

奈良から運んで来たsceneryも緊張の面持ちで本番を待ちます。

作曲家で音楽家の阿部海太郎さんによるCDコンサートが始まりました。
通常、家宴では「音の部」としてライブを行っているのですが、
今回はアーティスト本人がいるというのにライブは行わずCDのみをじっくり聴くというスタイル。なんて贅沢!

海太郎さんのCD「SOUNDTRACK for D-BROS」の一部を耳を澄ませて。
その音楽の背景についても海太郎さんがお話してくださり、またライブとは違った「聴く」感じ。
その後はお客さんがお持ちになったCDを聴いたり、それに応える形で真央さんが自身のレコード棚から音源をチョイスして聴き比べたり・・・
話が盛り上がって時間がいくらあっても足りないくらい!でもそろそろ食事の時間です。

実は静かな音楽を聴いている間、千織さんが春巻きをゆっくりと揚げていたのですが、
そのジュワ〜とかパチパチという音が音楽と混ざってとっても気持ちよかった!

見て見て!この色とりどりのお料理!今回のメニューは他にも
・鶏と蓮根の香味煮
・スミイカとちぢみほうれん草の炒め
・ほたての餃子春巻
・干し海老と大根春雨炒め などなど・・・

見た目にも華やかでバラエティ溢れるお料理が次々と並びます!

ここはやっぱり「家」宴。
お一人でお越しになられているお客様も多かったのですが、同じテーブルに座った人ともいつの間にか和気あいあい。
最後はすっかり親戚気分でみなさんいい顔してました!
東京の家宴、今後も続けていく予定ですので次回も乞うご期待〜〜!!
(写真提供:後藤武浩)

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