-報告- 2019/10/19-20 CINRA主催「NEWTOWN2019」フォークジャンボリー


カルチャーメディアCINRAが主催する大人の文化祭「NEWTOWN」が今年も開催されました。
sonihouseは昨年に引き続き"フォークジャンボリー"にて音響を担当しました。

会場は元小学校の図工室。
12面体スピーカー"scenery"を6台配置し、教室全体を音が包み込み空間を演出しました。
二日間で総勢19組のアーティストが出演。秋の景色が窺える会場を様々な音で彩りました。

10/19 出演 入江陽

10/19 出演 沖ちづる

10/19 出演 五味岳久

10/20 出演 永原真夏

10/20 出演 笹川真生

10/20 出演 KUDANZ

出演者の皆さんは、それぞれ学校にまつわるエピソードをMCで話してくださり、
なかには学校は嫌いな場所だったけれど、このイベントが良い思い出に塗り替えてくれたと
話す方も。

1日目にはsonihouseのサウンドワークショップがありました。
「音楽の背景に耳を澄ます」というテーマで耳の感覚を繊細に開いていくという試みです。
おそらく、これまでに全く聴いたことのない音楽にこの場で初めて触れた方も多くいたかと思われます。
時代やジャンル、感情にとらわれずに音そのものを認識するということ、あらゆる側面から音を捉えることに集中しながら6曲を聴き比べていただきました。
本来音というものは目に見えない、触れることのできないものですが、感覚を研ぎ澄ませて聴いてみることにより音量とは別に音そのものの大きさや輪郭、感触だったりを観察することができるのです。

sonihouse サウンドワークショップ

sonihouse サウンドワークショップ

NEWTOWNではフォークジャンボリー以外にも、複数の場所でライブを行っているのでワークショップに参加された方は会場やアーティストによる音の違いなどを楽しんでいただけたかと思います。

出演されたアーティストさんやご来場いただいた皆様から嬉しいお言葉を。

KUDANZ佐々木玄さんもスピーカーをとても気に入って下さり、instagramでも書いて下さいました。

"みんなでつくる文化祭"がテーマの「NEWTOWN」
地域の方々や、こどもから大人、出演者の皆さん、スタッフの皆さんと一緒にひとつのイベントを作り上げた二日間。
普段とはかけ離れた学校という場所で音楽や人との新しい出会いをつないでくれました。

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