カルチャーメディアCINRAが主催する大人の文化祭「NEWTOWN」が今年も開催されました。
sonihouseは昨年に引き続き"フォークジャンボリー"にて音響を担当しました。
会場は元小学校の図工室。
12面体スピーカー"scenery"を6台配置し、教室全体を音が包み込み空間を演出しました。
二日間で総勢19組のアーティストが出演。秋の景色が窺える会場を様々な音で彩りました。
出演者の皆さんは、それぞれ学校にまつわるエピソードをMCで話してくださり、
なかには学校は嫌いな場所だったけれど、このイベントが良い思い出に塗り替えてくれたと
話す方も。
1日目にはsonihouseのサウンドワークショップがありました。
「音楽の背景に耳を澄ます」というテーマで耳の感覚を繊細に開いていくという試みです。
おそらく、これまでに全く聴いたことのない音楽にこの場で初めて触れた方も多くいたかと思われます。
時代やジャンル、感情にとらわれずに音そのものを認識するということ、あらゆる側面から音を捉えることに集中しながら6曲を聴き比べていただきました。
本来音というものは目に見えない、触れることのできないものですが、感覚を研ぎ澄ませて聴いてみることにより音量とは別に音そのものの大きさや輪郭、感触だったりを観察することができるのです。
NEWTOWNではフォークジャンボリー以外にも、複数の場所でライブを行っているのでワークショップに参加された方は会場やアーティストによる音の違いなどを楽しんでいただけたかと思います。
出演されたアーティストさんやご来場いただいた皆様から嬉しいお言葉を。
だいたいいくつかステージあるイベントの時はでかい方でやりたいって思うけど、今日は図工室ほんとにいい環境だったな。PA屋である大森と話しながら帰ったけど、音が超よかった
あと学校の屋上に喫煙所があるというのも最高。昨今の喫煙環境の悪化の中で救われた気分になりました。 #NEWTOWN2019— hiraku yoshimura よしむらひらく (@hirakuy) October 20, 2019
CELEBRATIONのこの曲の録音メンバーとやっとライブでやれました。チェロのソロ、音源よかずっとよかったね。 https://t.co/udh2WUly02
— hiraku yoshimura よしむらひらく (@hirakuy) October 20, 2019
soni houseのスピーカー、繊細で嘘のない音が最高だったし
久しぶりに三浦さんとか三船くんとか王舟とかおとぎ話の皆に会えてめちゃめちゃ楽しませていただきました
ありがとうございました— LOSTAGE (@LOSTAGE) October 19, 2019
ヌータウンのsonihouseさんのワークショップには去年伺ったのですが、多面体スピーカーでとても素敵な音が聴けるのでおすすめです。
— つ ぶ 貝 (@oshushitoon) October 18, 2019
#sonihouse スピーカーのワークショップ出てみてよかった。無指向性で音をきく。6曲の段階を経て、音が、目の前を飛んでった、みたいな感覚を習得。まぐれだったかもしれないけどすごかった。あと、すみません知らないです…って言ってしまったけど見たことあるような気がしてて代官山birdにあったね
— /////////////// (@6089fa) October 19, 2019
時間潰しで入ったスピーカー屋さんのワークショップ、最後のTelefon Tel Aviv33回転Ver.良かった。あんなスピーカーで毎日聴けたらさぞ気分いいだろうな。全く知らないで参加したけど、お話したら奈良の店で五味さんのソロ、このSonihouseで録音したそうな。早く世に送り出して欲しいーー
— 7_7Linda (@7_7Linda) October 19, 2019
sonihouse のスピーカー音素晴らしく良かったな…繊細でめちゃ音が立体的に聴こえてびっくりした
気持ちよかったぬあ〜〜贅沢やった— オダガキ (@___mzhgg) October 19, 2019
KUDANZ佐々木玄さんもスピーカーをとても気に入って下さり、instagramでも書いて下さいました。
"みんなでつくる文化祭"がテーマの「NEWTOWN」
地域の方々や、こどもから大人、出演者の皆さん、スタッフの皆さんと一緒にひとつのイベントを作り上げた二日間。
普段とはかけ離れた学校という場所で音楽や人との新しい出会いをつないでくれました。