
2026年2月20日(金)から3月1日(日)まで、代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラムにて、京都府綾部市を拠点に活動する黒谷和紙作家・ハタノワタル氏による個展「ひかり」が開催され、展示内にてlistudeのスピーカーもご使用いただけることとなりました。
「ひかり」をテーマとした新作の平面作品を中心に、ハタノ氏が運営する『和紙工房 紙漉キハタノ』の仕事を紹介する展示もご覧いただけます。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
「ひかり」
闇からキラキラしたひかりの間に、心が勝手に座ってしまうひかりがあった時、そこがあなたのニュートラルだと思う。そこから広がる物語をつむごう。
心の中には、自分でも捉えられない部分があり、淡い微かなその奥底に溜まる感情は、ゆらゆら揺れながら、ぶくぶく湧き出しながら、日々頂くお味噌汁の味や具のように、「これ!」とか、「ここ!」とか曖昧な自分の物差しで測りながら生きている。
けれど、毎日同じ安定した部屋や街のひかりの中だと、その物差しは意味を失い、ただただ空間に、それをとりまく街に基準をもっていかれてそうな気がする。
揺れる雲、その間から差し込む太陽のひかり、それを受ける決して安定しない自然の景色の中に身を置くと、偶然のように心の奥に触れてくるひかりに出会う。
偶然を装って、覚醒。
そして、僕はこの展覧会で、そうしたひかりを描こうと思う。
そして、あなた自身のニュートラルが、この展覧会で見つかればと願っている。
ハタノワタル
黒谷和紙作家。1997年より800年続く黒谷和紙にて修行を開始。2000年黒谷和紙漉き師として独立。住居を過疎化の進む村の築100年の古民家に移し、古来より続いてきた暮らしの中で持続可能な社会を探る。日本が持っていた価値観を身をもって学び、表現につなげる。2018年自宅に紙漉きの工房を立ち上げ、紙漉きから空間施工、プロダクト、アートを一貫して行う。2024年、紙漉キハタノを立ち上げ、現在の紙漉きを未来へ繋げる活動を行う。
紙漉きハタノ
過去より続いてきた和紙を未来へ繋げるためハタノワタルで活動してきた仕事たち。これからは、引退した後も工房を続けていくためにも、作家名ではなく工房名「紙漉キハタノ」で行うことに。現在、紙漉キハタノは、約5000平米の畑で和紙の原料である楮を栽培し、黒谷和紙の伝統的な紙漉きを行い、プロダクト、内装施工までを一貫して行う。2025年より「午後二時設計室」も立ち上げ、和紙の施工空間の提案、設計も行い、意識的に全国の紙漉き職人と交流し、和紙を後世に残していくための意見交換、情報の共有なども行う場となっている。
黒谷和紙作家 ハタノワタル展「ひかり」
紙漉きハタノ展(同時開催)
2026年2月20日(金)− 3月 1日(日)
12:00−19:00(最終日:11:00-17:00)
作家在廊日: 2月20日(金)、21日(土)
– 場所 –
代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム
gallery ON THE HILL
– 主催 –
一般社団法人オンザヒル
– 展示協力 –
武田真彦(サウンド制作)
listude(スピーカー)
– 販売作品 –
平面作品、照明作品、和紙など
お問い合わせ:info@galleryonthehill.com
URL:www.galleryonthehill.com
※ 入場予約の必要はございませんが、混雑により整理券を配布し、入場制限を行う可能性がございます。
[トークイベント]
ハタノワタル×中山ダイスケ
2026年2月21日(土)15:00ー16:30
– 場所 –
代官山ヒルサイドテラス・ヒルサイドフォーラム
-出演 –
ハタノワタル(黒谷和紙作家)
中山ダイスケ(東北芸術工科大学 学長・クリエイティブディレクター )
朝倉美佳(gallery ON THE HILL)
― 参加費 –
1,000円
– 定員 –
60名 (申込制)
– 予約 –
こちらから