オーディオストリーマー”WiiM Pro” と “WiiM Mini” の音質比較


スピーカー導入の際の周辺機器として“WiiM Mini”と”SOHN”の組み合わせをおすすめする機会が増えました。実際に導入して頂き、とても好評を頂いています。
“WiiM Mini”はアナログ入力が1系統あるので、レコードプレーヤーなどの再生機器と組み合わせられるのも導入の利点です。
しかし以前からアナログ入力だけでなくデジタル入力であるテレビやCDの音声もスピーカーから出したいなどの要望に応えるには別にセレクターを付け加えるなど少し不便な点がありました。
そこでアナログ入力とデジタル入力の2系統を持つ“WiiM Pro”がLinkPlay社があるアメリカではすでに発売され大好評な状況で、日本での正式発売が待たれています。

すでに”WiiM Mini”を導入されている方にとって”WiiM Pro”との差について気にされている方も多いと思います。今回アナログ出力での音質差と、アナログ入力を用いてのレコードプレーヤー試聴の際の音質差を個人的な印象の範囲ではありますがお伝えできればと思います。


まず”WiiM Mini”でAmazon Music HD、Spotifyの再生をアナログ出力で聴いてみます。とてもこんな安くて小さな機器だと信じられないくらいの音質です。これで十分に満足できる音質だと思います。”WiiM Pro”とつなぎ変え聴き比べてみるとほとんど近似です。”Mini”は”Pro”と比べてもまったく遜色がない音に聴こえます。


次にレコードプレーヤーからの音をアナログ入力を通して聴いてみました。”Mini”も”Pro”も暗騒音が気になるなどのいわゆるS/Nの悪さは感じません。”Mini”の方が”Pro”に比べ若干ですが音が軽く、”Pro”の方がしっかりとした音のような気がしますが”Pro”と”Mini”で明らかな音質の差は感じませんでした。そこはケーブルや端子の違いの差が出ているようです。

アナログ入力を使う上で少し気になったのはゲインが低いことです。特に”Pro”の方がゲインが低く、サブスク音源からアナログに切り替えて聴く場合、アンプのボリュームをかなり上げる必要があります。ボリュームを上げたままサブスク音源にソースを切り替えて聴くと大音量になってしまうので地味に面倒だなと思いました。

結論としてはサブスク音源を主に聴くだけであればわざわざ”Pro”でなくても”Mini”で十分だということ。またサブスク音源に加えてレコードなどのソースを1つ加えるだけであればそれも”Mini”で十分です。”Pro”の導入を検討される場合はアナログ入力以外にデジタル入力が必要な場合。あとはすでに高品位な外部DACを持っていて、その入力端子が同軸しかない場合などになるのかなと思います。
“Pro”が発売されれば日本では3万円弱になるだろうと言われていますので、将来の拡張性を考えれば3万円はとてもお買い得な機器ではないかと思います。ただ”Pro”がはっきりと日本での発売日が決まっていない今、”Mini”を買ったとしても上記のような使い方であれば後々後悔することもないのかなと思います。

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