現在発売中の最新のサウンド & レコーディング マガジン誌に
井上鑑のソロコンサートの詳しい模様が掲載されています!(P,53~P,55)
その記事の中で“scenery”が赤川さんの解説で紹介されています。
赤川さんが”scenery”と出会った経緯と、そして選んだ理由なども楽しく(?)紹介されています!
サウンド & レコーディング マガジン誌(通称:サンレコ)と言えば、
僕がまだ学生の頃(かれこれ10年前)に、趣味でコンピュータを使った音楽を作っている頃、出会った青春のバイブル誌です。
当時(もちろん今も)この雑誌に紹介される音楽家や録音エンジニアは、割と実験的で先進的なことをしている方が多く
おかげで、いわゆる”音響派”に代表されるような世界中の変な音楽と出会えたり、
そしてこの雑誌のレコ評もマニアックかつ、良質な音楽ばかりで
僕が現在「音」に興味を持ち、そういった仕事ができているのはこの雑誌に出会ったおかげでもあります。
レコーディングエンジニアの赤川新一さんのご活躍を知ったのもこの雑誌のおかげですし、
もちろん井上鑑の制作記事やプライベートスタジオ記事なども覚えています。
また当時、音楽家の大友良英さんの連載でジム・オルークやマルタン・テイトロ、クリスチャン・マークレーなどの
音楽と美術の狭間で活躍するアーティストがいるということを初めて知ることができたり、
非常にワクワクして毎月サンレコの発売日を楽しみにしていたものです。
そんな思い出深い雑誌に我らがsceneryが掲載されているのを見て、非常に感慨に耽っております…。
皆さんも是非書店で手にとって見て頂ければと思います。