-報告- 2008.9.20『家宴 -IEUTAGE- vol,3 秋の三原色』


さて今回は、奈良在住の音楽家 中島基裕さんと、
東京から音楽家 金子由布樹さんをお迎えしての家宴です。


イベント開催の数日前、台風が直撃するという天気予報は大きく外れ、当日は晴天!
9月下旬とは思えない真夏日となり、クーラーのないsonihouseはあたふた。
今回のテーマは「三原色」。ということで季節のお花で三色を表してみましたが、
のちにお起しになったお客様にもっと豪華な三色のお花をいただきました。
鈴木さん石井さんありがとう!
手前にあるのはお香立て。
今回は嗅覚へも「三原色」を訴えかけます!
目指すは「五感を刺激するおもてなし」。

出演者をはじめ、遠方からのお客様がぽつりぽつりと集まって来ました。
「家宴」は開場から開演までが一時間あるのでゆったりとした時間が流れます。
右側に見える棚の上には出演アーティストのCDやsonihouseの過去のDMなどがズラリ。

来られた方に順にお出しするオードブルはなんとマンペイさんとアンナさんの手作り!
といってもこちら、第一回家宴の料理人・外波山氏によるスペシャルレシピ。
岐阜在住の彼からのメールの指示(試作写真付き)を元に忠実に再現したものなのです。

外波山流の「三原色」。その内容は
赤・・・赤パプリカのマリネ
黄・・・生ハムのマンゴーソース
緑・・・長ネギのアスパラクリームソース
料理人の遠隔操作によって、
素晴らしく美味しい仕上がりで大好評をいただきました。

さらに!ウェルカムドリンクとしてご用意したのは三色の梅酒!
とことん「三原色」にこだわります。
こちらは大阪・北新地でBARを営むドリンクのスペシャリスト・東洋一郎氏に
ご提供いただきました。よっ太っ腹!みんな「焼酎BAR&肴DINING くらくら」へ行こう!

本日のステージとなるsonihouseのシステム遠影。
一組目のアーティストがセッティングを終え、あとは開演時間を待つばかり。
多少の緊張感が漂います。

そうこうしている間に開場時間となりました。
この日の参加人数はスタッフを入れると35名ナリ~!部屋が満タンです!
この日は予想外の真夏日だったので、なんと来てくれたお隣さんが
一旦家に戻って人数分のうちわを用意し、みんなに配ってくれるという
ニクいサービスをしてくれました!Thankiss藤田君!


いよいよ第一部「音」の部のスタートです。一組目は音楽家・金子由布樹さん。
この日の為に東京からお越しいただきました。
まずはホストのマンペイさんが音作りについてあれこれ質問します。

二組目は音楽家・中島基裕さん。クラリネット演奏は奥様の中島みちるさん。
なんと妊娠7ヶ月という大きなお腹で演奏いただきました。赤ちゃん、お母さん頑張ったよー!

階段で目を閉じて音楽に浸るマンペイさんを発見。
私達が聴いたのは少し離れた場所からでしたが、
演奏に集中するアーティストと、その繊細な音に集中する観客という
会場の緊張感は部屋の外でもありありと感じることができました。
家宴のライブ中はたくさんの人がいる中でも自分の鼓動が聞こえる程
張りつめた空気を味わえる、独特な瞬間です。

さぁ、いよいよ第二部「食」の部の準備が始まりました!
さっきまでベンチだったファニチャーが長テーブルに早変わり。
その間お客さんはお庭や廊下でしばしのご歓談。
この日の料理はsonihouseおなじみのシェフ・松尾英毅氏による
季節の創作料理。今回の創作テーマはもちろん「三原色」。
陶板でお肉を焼いてバケットに乗せて喰すという、その名も
「陶板 DE サムギョップサル」は絶品!
鶏肉のトマト煮込みやきびなごの天婦羅など、
数十種類のカラフルな料理がズラリ並びました!
ヨダレが滴れます!

この日初めてsonihouseに来られた方も多かったのですが、
「食」の力かはたまた「家」の力なのか、
アットホームな雰囲気でこの日も楽しい夜は更けていきました。
ご来場のみなさん、本当にありがとうございました!また来てねー!

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