2014/9/3〜7 馬木の寺子屋 -真夏の親子課外授業-「聴く」ことにまつわる観察から創造へのワークショップ@[小豆島]馬木地区

2013年に行われた瀬戸内国際芸術祭をきっかけに、芸術やデザインによって持続可能な社会づくりを模索している「小豆島 醤の郷+坂手港」。今年のプログラムのひとつ「馬木の寺子屋-真夏の親子課外授業-」で音楽家のTakujiさんと滞在ワークショップを行います。



美しい海と山、雄大な自然に恵まれた小豆島。
16年ぶりに神戸を結ぶ定期航路が復活した坂手港エリア、まちじゅうに醤油の香りが漂う醤の郷エリアを舞台に開催した
瀬戸内国際芸術祭2013小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト
「観光から関係へ-Relational Tourism-」を基本精神に、住民、行政、アーティスト/デザイナー、来島者が一丸となり、
「何度でも訪れたい希望の島・小豆島」をつくりあげてきました。
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このエリアでは、次回の瀬戸内国際芸術祭(2016開催予定)までの間も引き続き、
夏期の2ヶ月間、アート/デザインという視点から、新たなコミュニティを模索するプロジェクトを多数展開します。
その中のひとつ、「馬木の寺子屋-真夏の親子課外授業-」では
小豆島だからできる真夏の課外授業を開講し、自発性のある学びの場をつくります。
まちの方々と恊働しながら、より良い環境づくりや、より豊かな将来を考える思考の種となるよう
6つの時間と放課後レクリエーションを行ないます。
工学・イラスト・民藝などいろいろな授業の中で、sonihouseは「音楽の時間」を担当します。

ワークショップ前半は身近な環境に耳を澄ますことによって発見する「音楽する」ことの楽しみを探ります。
身近な環境音からも音楽が見いだせる感性を持って出発することによって
オーディオを通した音楽鑑賞における「音楽の聴き方」を改めて探るワークショップへと発展します。
フィールドワークのほかに、馬木地区にある憩いの場「ウマキキャンプ」、
昭和初期に建てられた醤油会館などを使った内容を予定しております。






日程の後半は音楽家のTakujiさんをお迎えし、
誰にでも備わっている最高の楽器「声」と身体を使ったワークショップを実施します。
オーディエンスが、Takujiさんを中心として円になり、世界中の部族・民衆特有のスキャット(意味を持たない詞)を
オリジナルのメロディにのせて歌う、参加型コンサート「CIRCLE VOICE」を行い、
全体を通して音と音楽への深い理解を促します。
夏休みを少し過ぎた残暑の残る小豆島。
是非この機会にゆっくりと滞在し、身体中で「音」を感じませんか?
ワークショップは、基本的には予約制となっておりますが
連続の参加が難しい方は飛び入りの参加も受け付けております。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!

***
●馬木の寺子屋|音楽の時間
「『聴く』ことにまつわる観察から創造へのワークショップ」
鶴林万平[sonihouse]+Takuji
@Umaki camp
・ワークショップ(鶴林万平[sonihouse])
9月3日(水)〜4日(木)
・ワークショップ( 鶴林万平[sonihouse]+Takuji)
9月5日(金)〜7日(日)
▼アート小豆島・豊島2014 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクト 観光から関係へ -Relational Tourism-
http://relational-tourism.jp/
▼馬木の寺子屋|『聴く』ことにまつわる観察から創造へのワークショップ
http://relational-tourism.jp/archives/1660
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Takuji / 音楽家
1971年東京生まれ。3才でギターを手にし、その後、ピアノやパーカッションを学ぶ。
Little Creatures、ソロのKAMA AINA、青柳拓次名義などで国内外のレーベルから作品を発表し、
音楽プロデューサー、詩人、俳優、写真家としても活動する。
2014年、輪になり、声が渦を巻く参加型コンサート「CIRCLE VOICE」をスタート。現在沖縄在住。
http://www.takujiofficial.com/

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