2015/9/9日-10/18 NEW INCUBATION 7 『パラレルワールド または私は如何にして世界を愛するようになったか』@京都芸術センター

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9月9日から10月18日まで、京都芸術センターにて開催される」。パラレルワールド または私は如何にして世界を愛するようになったか』一部作品の中で、原摩利彦さんが楽曲提供、sonihouseのスピーカーを使用していただいております。


これまでコンタクト・ゴンゾとステラーク、堀尾貞治と冬木遼太郎など、若手作家とベテラン作家
が出会うことで、現代美術が抱えている問題や、アートが社会に対してできることを模索してきたNEW INCUBATION。
この展覧会は、出展するアーティストにとっても、鑑賞者にとっても、刺激に富んだ挑戦の場と
なることを目指しています。
第7回を迎える今回は、『パラレルワールド または私は如何にして世界を愛するようになったか』と題し、
近年目覚ましい活躍を見せる作家EUGENE KANGAWAと、日本での活動を広げつつある映像作家
PIERRE JEAN GILOUXによって構成。
作家2人のハイクオリティーな映像作品に、原摩利彦さんの楽曲が提供。
並びにsonihouseのスピーカーを使用していただき、音響設計のお手伝いをしております。
この機会にどうぞご覧ください。
http://www.kac.or.jp/events/16727/
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期間:
2015年9月9日 (水) – 2015年10月18日 (日)
10:00~20:00
※10月3日(土)は,ニュイ・ブランシュKYOTO2015のため22:00まで延長開廊
開場:
京都芸術センター ギャラリー北・南
主催:
京都芸術センター
料金:
無料
協力:
アンスティチュ・フランセ関西,ヴィラ九条山
URL:
ニュイ・ブランシュ KYOTO 2015 公式サイト
http://www.nuitblanche.jp/
問合せ先:
京都芸術センター
TEL:075-213-1000
FAX:075-213-1004
E-mail:info@kac.or.jp
Eugene Kangawa(カンガワ ユウジン)
1989年、アメリカ生まれの現代アーティスト/映像作家。デザインを専攻後、リサーチをベースに
スクリプトや設定に重点を置いたフィルム・インスタレーションなどを手がけ、
特に実写映像やファウンド・フッテージを用いた美しくもミニマルな表現は気鋭の若手作家として高い評価を受け、
2013 年にはサーペンタインギャラリー(ロンドン)のプロジェクトに参加。
また、2011 年より手がけた二つの作品 《from the future》(2011 -) と《After the War》(2011-) が,
世界的な音楽家であるTerry Rileyの共感を呼び協業を行う(2014,東京)。
また同時にKANGAWAは、都市計画や特許研究・人工知能や教育の研究などに携わるなど、
そのダイナミックな活動が新たなアーティストとして世界的な注目を集めている。
これらの活動はすべて、アーティストにとっては映像作品と並列のコンセプチュアルな作品であり、
KANGAWAを擁するON(株式会社オブジェクト・オブ・ヌル)も、
彼の活動を最大化する組織として様々な領域から評価を受けている。

http://eugene-kangawa.com/ 
http://supervision-project.com/
http://o-n-inc.com/
Pierre Jean Giloux(ピエール=ジャン・ジルー)
アーティスト・映画監督のピエール=ジャン・ジルーはリヨン国立美術学院で学んだ後、
チェルトナム美術大学(イギリス)とマルセイユ=リュミニー美術学院で学ぶ。
当初は写真作品を中心に制作していたが、現在では映像作品を主に制作している。
ピエール=ジャンの作品は、新しいテクノロジーに関するリサーチの結果として発表される。
特に、写真、映像、CG の間の関連性や混成形に関心があり、美術や建築の文脈を参照しながら、
ポップ・カルチャーやマスメディアの情報をつなぎ合わせた独自の言語をつくりだす。
なかでも5 つの短編映像により構成されるシリーズ“Commercial Fragmentations”(2009年)は高く評価されている。
最近では、“BEYOND THE SOUND” 展(2015年 香港)、“Wabi Sabi Shima” 展(2015年 ブリュッセル)に出品。
日本では『黄金町バザール2013』(2013年 横浜),『No Man’s Land』展(2010年 東京)に参加。
インスタレーションや映像作品をポンピドゥー・センター(パリ)、MAC/VAL(ヴィトリー=シュル=セーヌ,フランス)、
バス・ノルマンディー地方現代アートセンター(カーン,フランス)、
イヴリー現代アートセンター[CREDAC](イヴリー=シュル=セーヌ,フランス)ほか、
さまざまな国際的アートフェスティバルで発表している。

http://pierrejeangiloux.com/

A film by Pierre-Jean Giloux: A Solang Production Paris Brussels,
co-production S.O.I.L., Brussels
with the support of: CNC dicream, Arts Numériques CFWB, S.O.I.L., VAF.
2015年ヴィラ九条山レジデント

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