サブスク音楽配信におすすめ “WiiM Mini”


listudeではスピーカーと合わせて周辺機器のご相談を受けるのですが、正直なところ「これ一台で全て解決!自信を持っておすすめです!」という機器が未だに見いだせず毎回悩みながらおすすめ機器を探しています。そんな中、もしかするとこれは久々にかなり自信を持っておすすめできるのでは!という機器が見つかりました。listudeのステレオアンプ”SOHN”と組み合わせ、MacやiPhone,iPadをリモコンとして、サブスクやYoutubeの音源をWiFi経由で手軽に聴くことができる機器です。”SOHN”とはWiiM MiniからYケーブル(ステレオミニーRCA×2)を1本つなぐだけです。BluetoothとAux Inも1系統あり拡張性もあります。



“WiiM Mini”という聞きなれないブランドの機器ですが、実際に使った感想はかなりよかったです。まずApple AirPlay2だけでなく、Spotify Connectが使え、またAmazon Music HDのハイレゾの曲もネイティブに再生できるという点(192kHz/24ビットまで対応)で音質的にはかなりのアドバンテージです。その上、Aux Inが1系統あるので、例えばレコードプレーヤーを後から追加したいなどの要望にも応えることができます。

専用アプリ”WiiM Home app”をスマートフォンにDLしてコントロールしますが、アプリの操作も分かりやすく使いやすい印象です。同じWiFi内に入れば、わざわざ専用アプリをDLせずにAirPlayを使うか、Spotifyを立ち上げて直接コントロールすることも可能です。

DACを追加して音質向上

ちなみに、より音質にこだわったマニアックな使い方として、WiiM MIniとSOHNの間にデジタル光入力がある高品位なD/Aコンバータ(DAC)を使えば、本格的な音質で音楽が楽しめるようになります。

【DACとは】
デジタル信号(D)をアナログ信号(A)に変換(コンバート:C)し、アンプに送ること、略してDAC。デジタルプレーヤーからデジタル信号を受け取り、音楽に特化したDACでアナログ信号に変換することで、プレーヤーの内蔵DACで再生するよりもはるかにグレードの高い音楽再生が行える。

探せば安いものから高価なものまでいくらでもありますが、例えば下記のような機器から始めてはいかがでしょうか。

S.M.S.L Sanskrit 10th MKII

旭化成の高性能DAC「AK4493EQ」を搭載

TOPPING E30

旭化成の高性能DAC「AK4493」を搭載

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