台湾 デザイン書店「重本書店」

以前にも記事でご紹介した、台北のデザイン書店「重本書店」の12面体スピーカー”scenery“に会いに行ってきました。

2022年4月末にオープンした「重本書店」は、著名グラフィックデザイナーの葉忠宣氏とタイポグラフィックデザイナーの張軒豪氏が立体空間に飛び込み、お気に入りの要素を少しずつ集めたユニークな空間。ショップは主にデザイン、写真、建築、アートに関する本が並び、この日は漫画家・鳥山明氏の追悼の展示がされていました。



金属製の本棚や机には厳選された本が飾られていて、ランプやチェアをはじめとするデザイン家具や、ポスターなどがリズムよく並ぶ空間に、ウォールナット仕上げの12面体が浮かびます。縁石で作られたバーの頭上にはアルミホイルの吸音綿が並び、音質面でも一役買ってくれています。


カウンターではドリンクや軽食も楽しめ、内装とカラーリングもぴったりな看板猫も。この時も若者たちが絶え間なく入店し、刺激的なブックカフェの存在が街の活性化につながっている印象でした。

重本書店

▼台湾のインタビュー記事

recent posts

Pagetop