14面体スピーカー”sight”の特注和紙バージョンが完成しました。仕上げは、黒谷和紙漉き師・ハタノワタルさんにお願いしました。
光を含んだ柔らかな素材は息をのむ美しさ。どことなく、音もやさしく感じられます。
A Japanese paper version of the cuboctahedron speaker “sight” has been completed. We asked Hatano Wataru, a Kurotani washi papermaker, to do the finishing work. The soft material containing light is breathtakingly beautiful. The sound is also somehow gentle.
製作にあたり、初夏に京都・綾部にあるハタノさんの工房にお邪魔してきました。ハタノさんは黒谷和紙という800年続く和紙の産地の職人として紙漉きをする傍ら、小物や家具、内装、アート作品など、和紙を使った新たな表現に挑戦しておられます。ただ、スピーカーに和紙を貼ったのは初めてとのこと!貴重なコラボレーションとなりました。