デンマークはコペンハーゲンの教会Nikolaj Kunsthalにできた新しいカフェとブティックに”scenery“を納入いたしました。
この教会は、1912年に建てられた市内で最も古い教会のひとつ。何世紀にもわたって様々な変貌を遂げ、1981年からコペンハーゲン市による現代アートのスペース使われてきました。2022年、MEE Studioによってカフェとブティックが設計され、生き生きとした機能的な空間が完成しました。
音響環境を改善するために部分的に音響漆喰を追加し、電気配線などの設備も整理。配置されている家具は、クラシックな教会を彷彿とさせるオークの無垢材ですべてオーダーメイドでデザインされているとのことで、”senery”も同じくホワイトーク仕上げで。椅子とベンチには、教会全体に使われている歴史的なバーガンディレッドの色を参考に、Kvadrat Raf Simonsの生地で張られたピローが取り付けられています。
歴史的な技術や既存の建築への敬意と現代的な要素を融合させながら修復と改造が行われた唯一無二の空間で、スピーカーも末長くエイジングしていくことを楽しみにしています。
Architect: Morten Emil Engel / @morten.emil.engel / https://mee-studio.com/
Photographer: Paolo Galgani / @paologalgani / https://paologalgani.com/
Sponsors:PSLab, Kvadrat, REN Maling, Wexøe, Neonsign.dk
