山梨県北杜市に新しくOPENしたコワーキング施設「ヒュッゲの森」にスピーカーを2セット導入いたしました。
標高1,000mの八ヶ岳南麓、けやきの森を背景に佇む建物に足を踏み入れると、明るく開放的なスペース。「ワーク棟」と呼ばれる仕事をメインに扱う空間には14面体スピーカー”sight”を設置しました。建物としては珍しい六角形の構造をした空間と多面体がシンクロします。
天井が高く、新築でありながらも古材を取り入れた内装のおかげもあり、小音量でも隅々にまで細かな音が響き渡ります。周辺機器は、スペース利用者が自由に音楽を選び再生できるよう、アンプ”SOHN”と”WiiM”の組み合わせで。試しに環境音楽を流すと、鳥の声がリアルなのか音源なのか、まるで区別がつきません。
「ライフ棟」と呼ばれる宿泊室を含むプライベート空間には8面体スピーカー”vision”を設置。包み込むような優しいニュアンスカラーの空間に、バーチ仕上げの白と真鍮のスタンドが上品に佇みます。一台はスタンドに、一台は棚上に置き、内装のアクセントに。また、外にはイベントスペースとしても計画中のゆったりとした広さのウッドデッキ。窓を開け放てば、音楽が内と外をゆるやかにつないでくれそうです。
「ヒュッゲ」とはデンマーク語で「居心地の良さ」や「大切な人やモノとのつながり・一体感」といった、心が満たされる感覚を表す言葉。その一部を担うことができて嬉しく思います。「ヒュッゲの森」は、実は私たちlistudeの移転先のすぐ近く。沢山の人が集うその場所で、一足先にスピーカーがご挨拶させてもらっているような気分です。どうぞよろしくお願いいたします！
