大阪 建築設計事務所 サブウーファー追加導入


大阪の建築設計事務所にサブウーファー(アンプ内蔵低音用スピーカー)を納入いたしました。こちら、以前に12面体スピーカー”scenery“を納入した場所。それから約2年を経て、listudeの新型オリジナル・サブウーファーが完成したタイミングで追加導入いただくことになりました。

オフィス部分と接客スペースが一体となった広い空間。対角に吊られた”scenery”と、その足元に一台のサブウーファーを配置。サブウーハー単体での音は曖昧模糊なのに、メインのシステムに追加して聴くと不思議なもので今まで聴いてきた音楽がより一層活き活きと聴こえてきます。
今回のように広いスペースの場合、ミュージックストリーマー”WiiM”の「Multi-Room」機能を使い、WiFi経由で2台のWiiMの音をリンクさせ、1台目をメインのsceneryへの出力に、2台目のWiiMはサブウーハー側に入力してワイヤレスでサブウーハーを使用することができます。写真のサブウーハーの上にのっている黒い丸いものがWiiM Miniです。


新型オリジナル・サブウーハーは6.5インチのサブウーハー用ユニットをキャビネットの左右に対向配置させ、内部の音圧をキャンセルさせることでキャビネットの不要振動を抑え、無駄な響きのない良質な低音を生み出します。

アンプ内蔵で位相変化の少ないFIRローパスフィルタを使用し、12面体スピーカー”scenery”をはじめとするlistudeのスピーカーと自然な音のつながりを実現します。内蔵アンプはICEpower 出力最大370W、良質なパワーアンプです。サイズも比較的小型で、より居住空間や店舗でのご使用にもマッチさせることを目指しました。

低音再生は近隣や住環境などへの配慮もそれなりに必要ですが、そういった条件がクリアであれば一度使うとやめられない魅力も。特に程よいバランスで再生できればその存在を忘れてより音楽に没入できるような気がします。

「音環境の刷新は、部屋を大々的に改装するくらいのインパクトがある。お気に入りのプレイリストを全部聞き直したくなる楽しさ。事務所での残業もなんのその!笑」とのコメントもいただき光栄に思います。

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